こんにちは、スーパーシャイボーイのしょーごです。
藤枝市に、前々から食べてみたいと思っていた台湾まぜそば専門店があります。今回、初めてそのお店を訪れ、あまりのうまさに脳天をぶち抜かれたので、みなさまにうまうまな写真と共にお伝えしたいと思います。
まぜそば・池めん
まぜそば自体はいろんなラーメン屋さんで食べることができますが、藤枝市岡部町にある池めんは、静岡には珍しいまぜそばの専門店です。メニューは全てまぜそばです。スープが入ったラーメンは一つもありません。まぜそばにこだわる、お店のイケメン具合が感じられますね。
台湾生まれじゃないの?
池めんのまぜそばは、元祖台湾まぜそばの考案者である名古屋のお店「麺屋はなび」の新山氏がプロデュースした本家本元の台湾まぜそばです。
すなわち、静岡で本物の台湾まぜそばが食べられるのは池めんだけってことになります。
そもそも台湾まぜそばが台湾生まれじゃないってことが、ぼく的にはかなり衝撃的だったのですが、台湾という名前の由来としては、台湾で人気の麺料理担仔麺(タンツーメン)を日本風にアレンジした台湾ラーメンの開発に失敗した時に考案されたのが台湾まぜそばとのこと。
人気具合がわかる混雑状況
お店に着くと、店内には待ってるお客さんが3名ほどいました。そんなに混んでおらず5分程度で席に案内されましたが、お店を出る頃には店内には収まりきらない人で溢れかえっていました。時間帯にもよると思いますが、土日の昼時は並ぶの覚悟で来た方が懸命です。
行列に並ばずにうまいラーメンにありつけるはずもない、これはラーメン巡りの宿命です。
一番人気は!?
初めて訪れたお店ということもあり、注文したのはまぜそば・池めんで一番人気の
辛口台湾まぜそば
ちょい辛のまぜそばもあったのでそちらと迷いましたが、やはり一番人気の誘惑には勝てずに辛口を注文。
煮干しのまぜそばやキミスタ(君こそスターだ!の略)と呼ばれるまぜそばもありました。通常とは入ってる具材が異なるみたいです。煮干しのまぜそばはかなり気になりました。次回行ったら絶対注文します。
台湾まぜそば

壊してしまうのがもったいないほど美しいトゥルントゥルンの黄身、それを支える一家の大黒柱挽き肉、シャキシャキとした食感と香りが立つねぎとニラ、さらに香ばしい海苔も相成り、魚粉の旨味がそれぞれの具材を一つにまとめてくれます。
こいつらをぐっちゃぐちゃにこれでもか!と混ぜるのが、まぜそばの正しい食べ方。黄身や挽き肉が満遍なく混ざり合うまで、徹底的に混ぜ合わせます!中途半端はマジでダメです。

丁寧に愛情込めて混ぜると、まぜそばがさらに美味しく成長します。麺と麺の間から立ち上る湯気は、まるでよく混ぜてくれてありがとうとお礼を言ってくれているよう。一口めを口に運ぶのが本当に楽しみになります。
黄身が全体に混ざり合ったら食べごろです。豪快にズルズルと頬張ると、モッチモチの太麺が歯を跳ね返して来ます。黄身とタレがネットリと混ざり合い、魚粉と海苔がしつこさを消してくれています。それでいて濃厚で舌に絡みつくそばは、もうウマ過ぎて頭がおかしくなりそうです。
味に変化を

テーブルにはにぼし酢と昆布酢が備え付けられています。まぜそばにかけるとさっぱりしてとても美味しくなるので、半分くらい食べたら酢で味に変化を与えるのがオススメ。飽きることなく食べられます。
追い飯でしめる!
あまりのウマさで、あっという間に麺を完食!でも台湾まぜそばの楽しみはここからです!丼に残った挽き肉のタレに、ライスをぶっ込みぐちゃぐちゃにして食べます!これがまぜそばの、正しい幕の下ろし方。

池めんには食べ放題のライスがあり、キムチや漬物も好きなだけ食べられるという神システムを採用しています。お好みの量だけ追い飯可能だし、追い飯を平らげたあとで、漬物で二回めのシメなんてのもできちゃいます。イケメン過ぎやろ!
女性向けメニューも
変わり種ですが、女性向けメニュとして明太子クリームまぜそばもありました。トマトや水菜が乗っていて女性をかなり意識しているみたいです。

もはやこれはパスタだよねって感じですが、タマネギや九条ネギのシャキシャキ感と黄身のまろやかさは非常にマッチしています。明太子パスタとカルボナーラのいいとこ取りって感じですね!これもオススメです!
まとめ
初めて訪問したお店でしたが、衝撃的なウマさで再訪即決しました。まぜそば一杯に濃厚な幸せが詰まってます。
全メニュー完全コンプしたい!次はにぼしにチャレンジします!