こんにちは、スーパーシャイボーイのしょーご(@shogo_australia)です。
ぼくは週1日くらいのペースで観光地で接客のアルバイトをしています。お客さまはほぼ日本人か中国人なのでほとんど英語を使う機会はないのですが、たまにヨーロピアンが来たときには英語で対応します。
先日、イギリス人っぽいカップルが来たので英語で対応をしたところ、男性の方から
GOOD ENGLISH!!
と褒めてもらいました。
普通だったら喜ぶところなのかもしれませんが、口では “Thank you” と言いながらもなんかムカついたので、その理由を考察してみます。

ぼくの英語力
ぼくは2009年から2011年までの2年間ワーキングホリデービザでオーストラリアへ渡り、学校へ行ったり、農業の仕事をしたり、旅行したりして楽しく暮らしていました。
そのおかげで日常で使う英語くらいは理解できますし、会話もまぁ困らないくらい話せます。
耳は良い方かなと思っていて、発音も意識してネイティブスピーカーを真似ようと努力しているので、コテコテのジャパニーズイングリッシュではないと自分では思っています。

ぼくの目指す英語力
英語を学び始めた学生の時は、
ネイティブのように話したい
と思っていました。今でもそうです。英語圏のネイティブスピーカーのように、完璧で自然な発音で話したいという思いは変わりません。芸能人でいうと小林克也さん、ハリー杉山さん、河北麻友子さん、忽那汐里さんなど帰国子女と呼ばれる人たち(小林克也さんは違う)と同レベルになることを目指しています。
ただ彼らの場合は、幼い頃から英語環境で育っているため、母国語が英語なんですよね。でも親は日本人なので、日本語もパーフェクトに話せる。英語も日本語も完璧なんです。つまりはバイリンガル。
幼い頃から静岡でのんびりと育ったぼくが、そのレベルに到達するのは難しいのでしょうが、どんだけ時間がかかっても行きたいと思っています。てか、行きます。
バイリンガルといえば
ぼくがよく見てるYouTuber”バイリンガール”のチカさん。おもしろいしすごく勉強になる。超オススメ!
ムカついた理由
2年間オーストラリアで英語を学んだ経験と、母国語レベルまで英語をブラッシュアップさせたいという目標があるということをふまえて考えると、英語を褒められたのにムカついた理由が見えてきました。
簡単な英語なら話せて当たり前
観光地での接客で使う英語なんて決まりきったものだし、暗記して発音練習すれば誰でも話せるようになります。それくらいで褒めないで。
ネイティブだったら褒めないよね?
外見はアジア人だったとしてもネイティブのイングリッシュスピーカーだったら、話せて当たり前なので褒めないですよね?
中国人がカタコトの日本語でがんばって話していると、ぼくもつい「お!日本語上手ですね。」なんて言ってしまいます。でも相手が中国人だとわかっても、日本人と同じように流暢に日本語を話していたら、話せて当たり前なので褒めないです。
ぼくは「話せて当たり前レベル」を目指しているので、褒められると逆に嬉しくないんです。同じネイティブスピーカーに話すように、対等に接してもらいたい。それが今回ムカついた理由です。

グッドイングリッシュの向こう側
結局のところ、ぼくの英語力はまだまだって話です。普通の日本人よりかは話せる方だけど、ネイティブスピーカーにはほど遠い。そんな位置にいます。
いつかはネイティブスピーカーと対等に話したい。グッドイングリッシュの向こう側を目指して、努力あるのみです。