こんにちは、スーパーシャイボーイのしょーごです。
生きる意味ってなんだろう?
別に病んでるわけでも死にたいわけでもないですが、ふとこんな事を考えることがたまにあります。人間だれしも、悩みのない楽しい人生をおくれたらいいのですが、目の前に悩みの種が積まれていくと、どうしても生きる意味を見失ってしまう時があります。
そんなあなたに、悩みを取り除き幸せが訪れる考え方を提案します。ぼくはこの考え方で、人生が100倍楽しくなりました。はい、マジです。
あなたの悩みって?
そもそもあなたにとっての悩みってなんですか?
仕事のこと、健康のこと、人間関係のこと。人それぞれ頭を悩ませることは色々あるかと思いますが、それって本当に悩みって呼べるほどのものでしょうか。
ぼくにとって本当に起こったら困る最悪なことって、空から隕石が降ってきて地球を直撃し、家族や友達が全員死んで自分だけが生き残ってしまった場合とか、そういうレベルです。
それ以外のこと。例えば仕事がうまくいかないとか、職場に嫌な人がいるとか、体調が優れないとかそういう悩みって、隕石が地球を直撃することに比べたら些細なことです。
自分の悩んでることに対して、桁違いに大きな比較対象を作ってあげることで、悩みが小さく感じられたりします。
悩むという概念を捨てる
自分の悩みって、誰かにとっては悩みですらなかったりします。その逆も然り。
人は悩み事があると、どうやって解決しようかと考えがちですが、そもそもそれを悩みと認識しなければ解決する必要もありません。悩むという概念を捨てることで、全てが解決します。
例えばコップに水が半分入っていて、これを
コップに水が半分しか入っていない
と思うか
コップに水が半分も入っている
と思うかは人それぞれです。悩みが多い人っていうのは、「コップに水が半分しか入ってないよー」って思っちゃう人のことですね。
逆に「コップに水が半分も入ってる!」って喜べる人はポジティブな思考の持ち主。物事をプラスに捉えれば今抱えてるほとんどの悩みは解決しちゃうでしょ?
思いは重い
物事が思った通りにいかないと、それが悩みや苦しみになったりします。本来、夢や目標の元になる思いが重くのしかかり悩みとなってしまっては本末転倒です。
それならばいっそ、思いなんて持たなければいい!重い思いを捨ててしまえば、心が軽くなり気持ちも楽になります。
ぼくは小林正観さんという人の本を読んで
思いは重い
という言葉の意味を学び、とても感銘を受けました。それからぼくは他人に過度の期待をしなくなりましたし、一切のつまらないこだわりを捨てました。本当にみんな好きにやったらいいよ!っていう(笑)。
なんだか響きだけ聞くと冷たくて投げやりな感じがするかもしれませんが、この考え方が身につくと本当に楽なんですよ。他人の言動とかどうでもよくなるし、自分自身の幸せの探求に全精力を捧ぐことができます。
足かせになってる思いなんて、みんな捨ててしまえばいい!小林正観さんの本を読むと、不思議と心が楽になるんです。
今、目の前に起きている最高の幸せとは、「淡々とした何も特別なことがない日々、普通に家族がいて、仕事があって、歩くことができること」なのです。
— 小林正観bot (@seikan_k) 2016年12月30日
幸せは気づくこと
ぼくは新卒で入社した会社に4年ほど勤めましたが、残業多いしクレーム対応でメンタル削られた結果会社が嫌になり、オーストラリアへ自分探しの旅に出ました。
オーストラリアでは仕事を求める外国人が大勢いて、英語もまともに話せないような日本人にはなかなか仕事が回ってきません。仕事斡旋業者のウェイティングリストに名前を書くも、何週間も待たされるなんてザラです。1ヶ月や2ヶ月仕事を待っているだけの時もありました。
日本ではあれほど憂鬱だった仕事ですが、仕事があるというだけで幸せだったんです。オーストラリアでの経験を通して、お金が稼げるって本当に素晴らしいことだった。ということに気がつきました。
- 美味しいご飯が毎日食べられるということ
- 自分の足で歩けるということ
- お話しできる家族がいるということ
- 温かい布団で眠りにつけるということ
普段の何気ないこと全てが、幸せだということに気づきました。
生きてるだけでまるもうけ
便利な物が溢れ、物質的な豊かさが幸せだと言われる世の中ですが、ぼくは全然そうは思いません。いくらお金がたくさんあっても、どんなに贅沢な暮らしをしたとしても、それは誰かと比較して初めて価値がわかる相対的な幸せでしかないからです。
誰とも比べない、生きてるだけでまるもうけな絶対的幸せ。その絶対的な幸せを手に入れるためには、1秒あれば十分です。感謝の気持ちを忘れず、優しい気持ちでいようと誓う2017年でした。