シングルマザーと結婚して、突然パパになったスーパーシャイボーイです。
お笑い芸人キングコング西野さんが書いた絵本がベストセラーになったり、絵本作家のぶみさんが世界一受けたい授業に出演されたりして、最近絵本が熱いなって感じています。
そんなこともあって、パパになって半年のぼくは、本日から読み聞かせをはじめました。ぼくの息子はもう8歳になりますが、ぼくの母(小学校で読み聞かせ経験アリ)はいつも口癖のように
読み聞かせは何歳からでもいい!大人になってからでも!
ってことで、実家にある絵本を少し拝借し、読み聞かせをはじめることにしました。
シニガミさん2
本日読んだ本はこちら!
「大切な人、愛する人」をなくされた全ての人へ
大事なお友達のウサギさんに「死んでしまえ。」と心にもないことを口走ってしまったブタさん。翌日、ウサギさんは本当に死んでしまいます。
後悔してもしきれないブタさんは、目の前に現れたシニガミさんに、ウサギさんの元へ連れてってくれとお願いするのですが、そこでシニガミさんからウサギさんの真実を聞くことになります。
こども向けの絵本とは思えない重い内容ですが、こどもだからこそ知っておきたい命の大切さを教えてくれる一冊です。
シニガミさん2を聞いた息子の反応
ぼくの息子は普段落ち着きがありません。勉強にも集中できず、ご飯の時も踊り出してしまう、いわゆる多動性障害の気があるんです。学校でも授業中に離席してしまうなど、困ることも多いのですが、本を読んでいる時は黙って大人しく聞いてくれていました。
読み聞かせているぼくの方が言葉に詰まるほど、感情移入してしまうシニガミさん2。それでも息子は寝ているかのように静かに聞いています。
読み終わった後、静かな彼の顔を見ると
「次、これ読んでー。」
と別の本をおねだりしてきました。
シニガミさん2を聞いて、悲しかったのか、何か感じるものがあったのか、彼の表情から読み取るのは難しかったのですが、集中して聞いてくれて読み聞かせ冥利につきました。
そして、次に読んだじゅげむで寝落ちしました。息子がね。
寝る前の読み聞かせで心が豊かに
普段は3秒と黙っていられないやかましい息子が、絵本を読んでる間は黙ってじっと聞いてくれていて驚きました。ベッドに横になっている息子に読み聞かせていたので、絵はほとんど見せていません。きっと、絵本の光景を想像しながら聞いてくれていたんだと思います。
毎晩の読み聞かせで、想像力や考える力を養い、心に余裕が持てる落ち着いた子に育ってくれたらラッキーかなってスタンスで、これからも絵本を読み聞かせようと思います。
そして読み聞かせるぼくは、機関車トーマスのナレーター森本レオボイスを習得するべく、日々読み聞かせで練習しようと思います。