先日、十年ぶり、いや二十年ぶりくらいに、大浜プールで遊んできました。大浜プールってこんなに楽しかったっけ!?ってくらい感動したので、改めて大浜プールのよさをまとめます!

目次
大浜プールって?
静岡市営大浜公園プールは、静岡市駿河区西島の海岸沿いに位置しています。流水プール(通称:流れるプール)をはじめ、50mプール、25mプール、噴水プール、幼児プールの5種類のプールと、ウォータースライダーがあります。
こどもの年齢に合わせて、プールが別れているのもいいですね。流れるプールや50mプールは大人でも十分楽しめます!ぼくは童心に返って、その辺のこどもたちよりも無邪気に楽しんでました!はい、心は小学生のままです!
夏期限定の営業で、夏休みは多くの家族や子供たちでにぎわいます!大浜プールは、静岡市民ならだれでも一度は遊んだことがある、静岡市民だれもが愛する市営プールなのです!
流れるプール
ぼくら静岡市民は、流水プールのことを流れるプールと呼びます。その名の通り、流れが勢いよくついたプールで、流れに逆らって歩いたり泳いだりすると、監視員に怒られます。
プールサイドを走っても怒られるし、水が勢いよく排出される排水口のところで遊んでも怒られます。結構怒られますが、それだけ安全に配慮しているってことです。

噴水プール
流れるプールのわきにある、噴水プールは大粒の雨を浴びているような気分になれるプールです。小さめの滑り台もあり、こどもたちが楽しそうに遊んでいます。おとなはあんまり遊びませんが、ぼくはもちろん滑りました。ブログのためにね。そう、ブログのために。

50mプール
深さ130cm程の50mプールがありますが、小学校中学年〜高学年くらいでしょうか。こどもを連れて行く場合は、保護者同伴で注意して遊びたいですね。
こどもが溺れないように、十分注意してあげてください。

他にも25mプールや、幼児プール等小さいお子様が遊べるプールもあります!
利用料金は?
驚くことなかれ。なんと大浜プールの利用料金は、基本的に無料なんです!流れるプールや50mプール、噴水プールでどれだけ遊んでも、お金がかかりません!すげー!
唯一有料なのがウォータースライダーで、大人が220円、こどもが150円必要(2016年夏現在)ですが、それでも十分安いですよね!
ウォータースライダー(使用中止)
※ウォータースライダーは老朽化に伴い、2019年夏より使用中止となりました。大浜プールの楽しさが半減してしまいますが、安全には変えられません。
大浜プールといえば、やはりウォータースライダーを楽しまなければ、100%楽しんだことにはなりません!
うきわを使って滑れるチューブスライダーと、うきわ無し、体ひとつですべるタイプの2基があります。チューブスライダーの方は、くるくる回転しながら滑れるのでよりスリリングな体験をすることができます。三半規管がバカになりますが、めちゃくちゃ楽しいです!トライしてみてください!
ちなみにウォータースライダーは、身長が120cm以上でないと遊べませんので、お子様はご注意ください。

駐車場は?
大浜プールには駐車場はありませんが、周囲には民間の駐車場が多数あります。
個人のお宅も駐車場を解放して、パーキングとして運営したりしてるので、朝早めに行けば確実に停められるでしょう。基本的にはどこも1日1,000円のようです。

公共交通機関は?
JR静岡駅から、バスが出ています。JR静岡駅しずてつバス1番乗り場から、大浜麻機線「大浜」行きに乗り、「大浜公園入り口」で下車すると目の前は大浜公園です。
プールがオープンしている夏の間は、臨時バスも運行します。その場合は「大浜公園プール」行きに乗ってください。

大浜プールグルメ
大浜プールの北側の道路を挟んだところに、海の家的なお店が数件並んでいます。
そこでは、ポテト・焼きそば・たこ焼き・スピン・おでんなどのグルメを販売していますが、お値段が若干高め。お弁当を持って来たり、どこか安い場所で買うのもアリだと思います。



この静岡おでんは1本90円!うまかった!
推奨持ち物リスト
大浜プールに持っていくべき持ち物リストをご紹介します。前日にコレを見て、しっかりと準備してください。
- 水着
- タオル
- 日焼け止め
- プール帽
- 着替え
- お弁当
- 飲み物
- カメラ
- 防水のカメラ(スマホ)ケース
- レジャーシート
日差しがかなり強くなるので、日焼け止めは必ず持っていってください。
食費を抑えたいかたは、お弁当や飲み物を別で買っていくのをオススメします。大浜プールの近くのお店で買うと、若干高いです。
今回ぼくは持っていなかったのですが、スマホを防水のケースに入れて、プールの中で色々写真を撮ったらおもしろかっただろうなと思いました。
なお、プールサイドにパラソルとベンチがありますが、飲食禁止です。お弁当など食べる場合は、外の適当な場所にレジャーシートを敷いて食べてください。プール内で食べると、また怒られますよ。
2019年夏の大浜プール情報
2019年は7月13日(土)〜8月25日(日)までオープンしています。
※以下は2017年の情報です!
オープン2日目に行ってきましたが、すごい混みようでまず駐車場に入るのに苦労しました。自家用車ではなく、公共の交通機関か自転車で行かれることを強くオススメします。どうしても自家用車で行かれる方は、オープンの10時前に行かないとすんなり入るのは厳しいかも。
流れるプールもすごい人で、カラスの行水状態です。生ぬるい水で大勢の人の中で流れるよりも、50mプールがオススメ!水の温度は冷たいですが、流れるプールよりも人口密度が少ないので気持ちよく泳げます。
身長が135cm以下の子供は保護者同伴じゃないと入れないので、気をつけてください。
まとめ
ウォータースライダー以外無料で楽しめる大浜プールは、夏休み中の小学生の遊び場として最高です!
2016年夏現在は無料で利用できていますが、来年以降は修繕工事の予定が入っているらしく、有料になる可能性もあるとのことです。
なるべく入場料などかからないようにしてもらい、いつまでも静岡市民に愛される市民プールでいて欲しいです!
大浜プール改修、有料化へ
静岡新聞によると、施設老朽化の為2018年夏の営業を最後に大浜プールの営業を停止し、大規模な改修が行われることになったようです。
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/445317.html
当初2019年夏から営業を停止する予定でしたが、2019年・2020年夏の営業は決定しています。それ以降の予定は未定ですが、おそらく修繕工事が始まるのではないでしょうか。
最短でも2022年になると言われている、新大浜プールの完成予定。行われる改修の詳細としては、プールはもちろんのこと、飲食店舗や駐車場も新設されるとのことです。
少なくともあと2回夏を楽しめる事になった大浜プール。長いお休みに入る前の2019年・2020年夏。思いっきり楽しい夏の思い出を、大浜プールと一緒に作りましょう!